楽笑会
今から約450年前に落語が語られた誓願寺での寄席に出演させていただきました。
この寄席は昭和54年から始められ今回で127回。
記録帳を見せていただくと多くのプロの方々も出演されていました。
歴史ある立派な寄席で演じさせていただきましたが、終えるまでは大変です。
前夜は地域の会議や原稿依頼されている作業もあり、
稽古が十分にできていませんでしたので、いつもより早起きして稽古をしましたが、
どうもしっくりいきません。
出番は3時前ですが、京都には11時過ぎに到着し、
静かなところを見つけネタを繰ってみますが、やはり納得できません。
昼食をとってから、楽屋入りして再度、稽古。何とか「間」がつかみかける。
出番を待つ間も廊下でネタを繰る。写真から緊張が感じとれますね。
さて、本番に入るとうまく乗ることが出来、満足して下座しました。
稽古、稽古で自信がついていくのです。
暑い中、お越し下さいましたお客さま、有難うございました。
京都楽笑会の皆さん、お疲れさまでした。また、声かけて下さい。
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