2012年09月22日
敬老会③
野洲市栄の7自治会におきまして合同で「敬老の集い」が催され、
「近江落語会」の3人が出演させていただきました。
この地域が開発された時は、若い夫婦が目立ち、お年寄りが少ないところでしたが、
随分、様変わりしてきています。
7自治会は、様々な地域から野洲市に来られた方が多数おられる中、
自治会役員の皆さんの尽力などで非常にまとまりのある「敬老の集い」を進めておられました。
さて、私は京都で1時から会議があるため、前座で「初天神」を一席。
よく笑っていただき気分良く車で直行。
さわやかな1時間のドライブとなりました。
2012年09月17日
敬老会②
敬老の日の本日、栗東市下戸山自治会主催の「敬老会」に出演してきました。
台風の接近でお天気が心配されましたが、お陰さまでお天気となり、
多くの老人がお集まりになりました。
前の列には昔の娘さんが並ばれていたので、よく笑っていただきました。
よく見ると知り合いの方もおられます。議員時代に栗東市は何かと寄せていただいていましたので、
少し緊張もありましたが、和やかな雰囲気に助かりました。
自治会役員の方や、民生委員の方々が
皆さんに喜んでいただけるよう、取り組まれている姿こそ日本の文化であり、
また、そこに出演させていただき嬉しく思うところです。
2012年09月16日
敬老会①
今年の「敬老の日」は9月17日ですが、
守山市水保町の自治会では本日、敬老会を催されました。
プログラムの中に「落語会」。
「近江落語会」を呼んでいただきました。
会場にお越しの皆さん、元気な方が沢山おられ驚きました。
しかし、元気なお年寄りが多いのは今や、当たり前。
今日、国内には百歳以上の方は、5万1千人を超えます。
私の住むまち「野洲市」の人口とほぼ同じなんですね。
落語に入る前に、世界、日本での長寿に関するデータを話させていただきましたが、
この話に皆さん真剣に耳を傾けられます。
帰り際に多くの方から「来年も来て下さいね」と有り難いお言葉。
演者3人も満足の舞台で終えさせていただきました。
役員の皆さん、ご苦労さまでした。
2012年09月09日
立ち切れ線香
昨日は池田市において、「社会人落語日本一決定戦」があり、
様々な演目を観賞しましたが、演技時間が10分となっていたため、
さすがに大ネタは出てきません。
今日までの落語人生で最大の思い出は、「立ち切れ線香」を演じた学生時代
30分を超える大ネタで、しかも人情噺。
学生落語の大ブーム時代、京都文化芸術会館大ホールが満席の中、
仲間の理解を得てトリで演じさせていただきました(写真・21歳の時)
当時は今より痩せていましたから、明石家さんまさんに似てますね。(笑)
燭台を使い照明をおさえた効果もあり、
女子学生がハンカチで涙を拭きながら聞いてくれました。
今回の大会に出場し、「笑い」だけを求める落語だけでなく
得意とする人情噺を再度、挑戦したいと感じているところです。
ちなみに学生時代の芸名は「童亭捨丸」 でした。
2012年09月02日
楽笑会
今から約450年前に落語が語られた誓願寺での寄席に出演させていただきました。
この寄席は昭和54年から始められ今回で127回。
記録帳を見せていただくと多くのプロの方々も出演されていました。
歴史ある立派な寄席で演じさせていただきましたが、終えるまでは大変です。
前夜は地域の会議や原稿依頼されている作業もあり、
稽古が十分にできていませんでしたので、いつもより早起きして稽古をしましたが、
どうもしっくりいきません。
出番は3時前ですが、京都には11時過ぎに到着し、
静かなところを見つけネタを繰ってみますが、やはり納得できません。
昼食をとってから、楽屋入りして再度、稽古。何とか「間」がつかみかける。
出番を待つ間も廊下でネタを繰る。写真から緊張が感じとれますね。
さて、本番に入るとうまく乗ることが出来、満足して下座しました。
稽古、稽古で自信がついていくのです。
暑い中、お越し下さいましたお客さま、有難うございました。
京都楽笑会の皆さん、お疲れさまでした。また、声かけて下さい。