2011年10月26日
繁盛亭

笑門来福
近江落語会が催す「さらさら寄席」にレギュラー出演していただいてる
桂三風さん
今週は金曜日まで繁昌亭に出演されてます。
次回の「さらさら寄席」は11月27日、早くもチケットの問い合わせがありますが、
11月に入ってからになります。
最近の創作落語は、自衛隊民営化などと国策への噺もあり、若いお客さんも増えています。
芸術の秋、落語会は様々なところで催されています。
是非、一度は行かれてはどうですか。
2011年10月22日
お囃子
笑門来福
守山市内の美術館にこんなホールがあったとは・・・。
佐川美術館の地下にあるのです。
今日はこのホールでプロの噺家さん4名と三味線の先生が熱演。
普段はお囃子担当はお客様から見えないところで演奏しますが、
本日は高座の左後方で行われ、お囃子の説明をしながらの落語会。
うす暗い照明が効果満点。
とりは三風さんの「愛宕山」でした。
開場と同時に前座さんが大太鼓を長バチで打ちます。
これを一番太鼓と言います。
『お客様、大勢さんいらして下さい』との願いを込めて打ち込みますが、
最初に太鼓の縁をカラカラカラとたたきます。
これは木戸口が開く音を表しています。
そしてどんどんどんと来い、ドンドンドントコイ、
金持ってどんと来い、と欲張りに打ちます。
また、一番太鼓を打ち上げる最後のところで、
長バチを〔入〕という字の形にして太鼓の表面をおさえます。
やはり大入り になる様にとの縁起をかついだ打ち方です。
こんな説明を丁寧に話された落語会でした。
2011年10月22日
京都進出
笑門来福
寄席会場の下見で京都の町を散策。

おー「笑門」。そしておしゃれな通路・・・
奥はお食事処。うーん入りたいが、先ほどラーメンを食べたところ。

次回はここで食事しよう。

さて、寄席会場は・・・ 後輩の紹介で粋なお店が見つかる。
これはイイわ

50人は入れるから充実した落語会になると確信。
なんと言う名称の落語会にするか、楽しみは膨らみます。
店主さん 宜しくお願いします。

2011年10月14日
時うどん
笑門来福
昼食を後輩と約束していたので、大津へ出掛け
彼の運転で近江神宮の境内にある「善庵」さんへ。

ここは有名なそば屋さん。
お皿に乗ったそばのお菓子をいただき、注文したそばを召し上がる。
落語の世界では、麺を扱った噺があります。
江戸落語は「時そば」上方落語は「時うどん」よくうけるネタです。
ネタのように後輩と面白い話をしながらの昼食予定でしたが、
あまりにそばが美味しいのと、
店主さんの真心に心を打たれ静かにいただきました。
会津(福島)のそばは安全なのに、
風評被害が出ているため、困っている農家の現状をお聞きする。
大将、美味しいそばでしたよ。

お店を出て後輩がつぶやく。先輩のそばがいいですわ。
2011年10月12日
紙切り
笑門来福
上方落語協会は最近、次々と入門者が増え既に230名近くなっているようです。
日本経済が低迷し就職難なことも影響しているのか、
とにかく競争が激化している世界です。
先日、後輩の林家笑丸君に草津市内でトークショーで出演いただきました。
彼は大へん器用な芸人さんです。
踊り・ウクレレ・紙切りと多彩な芸を持っています。
当日は、紙切り。後ろ向きになりながら動物を切っていきます。
前向きでも困難なのに見事に作品化していきます。
会場のお客さんも集中して楽しんでおられます。
昨日は私もかみきり。
理髪店でね。