2012年01月18日
手水舎
誓願寺での落語会に出演させていただくことになり、立ち寄りました。
まずは手水舎で拝礼の前に手を洗い口をすすいで身を 清めましたが、
やはり今年は「辰年」。
何か得をしたように感じます。
そして、力強い龍が目につきます。
水を注いでいる「水口」には、水と縁が深い龍が多いようです。
本堂に上がると、落語会案内のチラシがあり、
主催者の方々が準備されているんだなぁと有り難く思いました。
私の落語で席をタツことのないよう頑張ります。
2012年01月06日
落語の祖
誓願寺と言えば安楽庵策伝上人(1554~1642)は有名。
僧侶のかたわら、文人や茶人としての才能に優れていた方である。
法話に教訓的でオチのある笑い話を千余り集めた著書
「醒睡笑」を作られた。
後世にそれが落語のネタ本となり、「落語の祖」と称されています。
関西における400年の落語文化の発祥地であります。
その誓願寺において「初笑い新春落語会」が開催されるところですが、
そんな歴史ある落語会に出演させていただけることになりました。
第125回目のこの落語会で「悋気の独楽」を演じます。
笑交亭えくぼ
1月29日(日) 午後1時 開演
私の出番は、1時40分ぐらいから
誓願寺 (京都市 新京極) 075-221-0958
2012年01月01日
辰年


ことしの干支は辰。私のまわり歳なんです。

母に聞くと辰年の辰の日の朝に生まれ、縁起の良い出産だったようです。

昨年の暮れに龍を描いた掛軸を骨董店やオークションで3本購入しました。
この掛軸が一番気に入っています。
江戸時代後期に描かれたようです。趣味のひとつに江戸後期の掛軸を追ってます。

明治維新前の日本を描いているのです。
坂本龍馬・西郷隆盛などが登場する直前だけに夢があります。
今やブームの落語も江戸時代からあり関連の掛軸も出てきます。

今月の29日は落語発祥の地「京都・誓願寺寄席」に出演させていただくことになり、
これまた、縁起の良いスタートになります。
詳細が決まりましたらこのブログでもご案内させていただきます。
