2012年09月09日
立ち切れ線香
昨日は池田市において、「社会人落語日本一決定戦」があり、
様々な演目を観賞しましたが、演技時間が10分となっていたため、
さすがに大ネタは出てきません。
今日までの落語人生で最大の思い出は、「立ち切れ線香」を演じた学生時代

30分を超える大ネタで、しかも人情噺。
学生落語の大ブーム時代、京都文化芸術会館大ホールが満席の中、
仲間の理解を得てトリで演じさせていただきました(写真・21歳の時)
当時は今より痩せていましたから、明石家さんまさんに似てますね。(笑)

燭台を使い照明をおさえた効果もあり、
女子学生がハンカチで涙を拭きながら聞いてくれました。

今回の大会に出場し、「笑い」だけを求める落語だけでなく
得意とする人情噺を再度、挑戦したいと感じているところです。
ちなみに学生時代の芸名は「童亭捨丸」 でした。
Posted by
えくぼ
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17:03
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ネタ